必見!奈良で心臓ドック・心臓検査が受けられる病院リスト

心筋梗塞

心臓ドックの検査で発見できる心臓病『心筋梗塞』の予兆・原因・症状、放置した場合どうなるか等を説明します。主な検査法の種類についても解説しています。

心筋梗塞の予兆や検査方法とは

心筋梗塞とは、冠動脈に付着した脂肪の塊等のプラークが原因で起こる動脈硬化が進行し、血栓が冠動脈の内側を塞いでしまうため、心筋への血流が滞って心筋細胞が壊死してしまう怖い病気です。

壊死の部分が大きくなると心臓の収縮・拡張ができなくなるため、命にかかわる危険な状態に陥ってしまいます。

症状は、胸が焼けつくような激しい痛みや圧迫感が特徴で、15~30分以上と長く続き、24時間以上に及ぶことも。呼吸困難や吐き気、冷や汗なども伴う場合もあります。

このような状態になると、狭心症用のニトログリセリンも効かないため、すぐに救急車を呼ぶことが重要です。また、心筋梗塞が原因で、心室細動という不整脈を起こし、心肺停止となることもあり、その場合は、早急に救急車を呼ぶと同時に、心臓マッサージやAEDによる救急蘇生を続けましょう。1分1秒でも早い救命措置の動きが命に関わってくるのです

心筋梗塞は発症からの時間の経過で治療法、重症度も異なるので、一般的に発症2間以内を「急性期」、1ヶ月以上経過したものを「陳旧性心筋梗塞」と言います。

陳旧性心筋梗塞や、痛みが無く知らないうちに心筋梗塞になっていたというケースの場合、心電図検査をした際に偶然発見されることが多いようです。

心筋梗塞の原因である動脈硬化は、加齢の他、食事、運動、喫煙、飲酒、ストレスなど、不健康で不規則な生活習慣によって誘因されます。

狭心症など他の心疾患にも同じことが言えますが、バランスの良い食事、適度な運動、禁煙、ストレスの無い規則正しい生活をして、健康な体づくりに努めることが、一番の予防法となるでしょう

心筋梗塞の検査方法

実際に詰まっている部分や詰まりやすい部分、既に詰まって梗塞が起きてしまっている場所や、機能しなくなった心筋が無いかということや状態を突き止めるために実施されます。

初めに冠動脈CTや胸部X線で心臓の状態梗塞部分を確認し、プローブを使った心臓超音波検査、心臓MRI、ガンマカメラとラジオアイソトープを使った心臓核医学検査、カテーテル検査で心不全の有無、心筋の機能を検査します。

加えて、発作後の約3日間のことを「急性期」として、CCUなどによっての集中治療や経過観察、色々な検査が実施されます。

下記に、主な検査内容についてまとめましたのでご覧ください。

○心電図

急性心筋梗塞においては、心電図の変化に特徴(ST上昇、数時間後の異常なQ波の出現、数日後の深い冠性T波の出現)が出るため、典型的な心筋梗塞発作を診断するのは容易です。しかし、発症の初期段階においては、変化を示さないことが多いので、時間に連なっての変化を観察していきます。

胸痛がある場合は、くり返し心電図を取り比べてみて、変化が分かることもあります。

○血液検査

心筋梗塞により壊死した心筋細胞の成分が血液中に流出しているかを調べます。これにより、障害の程度などがわかります。

○血圧検査

高血圧が心筋梗塞の確率を高めるため、高血圧かどうかを調べます。

○心エコー図(心臓超音波検査)

心筋梗塞が起こると、その部分の心筋の収縮が低下します。この変化は超音波で容易に捉えることができ、心電図上の変化が明らかでない場合や、他の疾患との識別に有効です。

また、心筋梗塞の広がりや合併症の有無を調べたり、心機能を評価したりすることにも役立ちます

○心臓カテーテル検査(冠動脈造影検査)

カテーテルという細い管を手首や肘、足の付け根の血管を通して心臓まで挿入し、心臓や冠動脈を造影剤を用いて血流が途絶えた場所を撮影し、確認する検査です。

心筋梗塞の診断のみならず、冠動脈形成術や冠動脈バイパス術などの治療にも不可欠です。

○心臓核医学検査

心臓に取り込まれる放射性物質(アイソトープ)を利用して画像を得る検査です。

心筋梗塞部に集結したアイソトープを陽性像によって黒く見せる手法(99m‐Tcピロリン酸心筋梗塞シンチグラム)と、陰性像により白く見せる方法(タリウム心筋シンチグラム)の2種類があります。

前者は、急性期の1週間まで陽性が保たれるため、急性期の診断に使用され、後者は、心筋梗塞の広がりや梗塞部の心筋がどの程度生存しているかが分かります。

【心筋梗塞の治療法】

急性心筋梗塞の治療は一般的治療と特殊治療に分けられます。

急性期には、病巣の拡大を防ぐため、できるだけ速やかに詰まった冠動脈を再開通させる「再灌流療法」という特殊治療を行うことが重要です。

再灌流療法は、静脈あるいは冠動脈より血栓を溶解させる効果のある薬物を注射しする「血栓溶解療法」や、カテーテルの検査に引き続き拡張術、ステントを留置するタイプの「冠動脈インターベンション」が用いられます。

発症6時間以内で最も効果が高く、24時間以内でも再灌流療法を行う意義が高いとされています。

一般的治療には、数日間の安静・絶食、鎮痛薬、安定薬の投与、酸素吸入が有効です。「モルヒネ」「酸素吸入」「硝酸薬」「アスピリン内服」による治療を英語の頭文字を取って「MONA(モナー)」と言い、心筋梗塞の応急処置として知られています。

退院前には生活習慣を是正し、必要があればコレステロール低下薬(スタチン製剤)などを服用して、長期予後の改善を図ります。

【心筋梗塞を発見!心臓ドックが受けられる奈良オススメの4病院】

チェック郡山青藍病院

  • 検査項目:採血、心電図、血圧脈波、冠動脈造影CT、心臓超音波
  • 料金:12,000円
  • 所在地:奈良県大和郡山市本庄町1-1

チェック宇陀市立病院

  • 検査項目:身長測定、体重測定、血圧、心臓超音波検査、胸部X線検査、心電図、尿検査、血液検査(末梢血液・中性脂肪・空腹時血糖・クレアチニン・GPT・CPK・HDLコレステロール・LDLコレステロール)、内科診察
  • 料金:20,000円
  • 所在地:奈良県宇陀市榛原萩原815番地

チェック沢井病院

  • 検査項目:基本ドック、負荷心電図、心臓エコー
  • 料金:不明
  • 所在地:奈良県奈良市船橋町8

チェック高井病院

  • 検査項目:不明
  • 料金:不明
  • 所在地:奈良県天理市蔵之庄町461-2