必見!奈良で心臓ドック・心臓検査が受けられる病院リスト

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ここでは、心臓ドックの精密検査で発見できる、心臓疾患『心筋症』の主な病態以外の原因や自覚症状、検査方法の種類や治療法等について解説しています。

自覚症状や精密検査でわかる心臓疾患とは

ここに挙げた症状でなくても、異常を感じる場合はすぐに医師の診察を受けてください。

【心室細動】

不整脈の一種で健康な人にも起こり得ます。心室の筋肉の規則的な収縮が失われ、ただ不規則に細かく痙攣します。

原因としては、既に患っている心臓病や血中カリウムの不足等がありますが、最近では「心臓への強い衝撃」を原因とするものが注目されています。

心室細動になると心臓から血液が送り出せなくなり、脳が虚血状態になると意識を失い、最悪の場合は死に至ります。自然に心室細動が収まることはまれです。

○治療

胸部に直流電気ショック通電を行う「直流通電除細動」が最も有効な治療法です。緊急の場合、人工呼吸と心臓マッサージを行うほか、AED(自動対外式除細動器)を使用するケースもあります。

心室細動が起こってから時間が経過するほど、除細動の成功率は低下するため、早期に対処を行わなければなりません。

【心臓弁膜症】

心臓弁膜症には、弁が狭まって血液の流れが損なわれる狭窄症と、弁が閉まらなくなり、血液の逆流が起こってしまう閉鎖不全症または逆流症の2つがあります。

心臓の4つの弁それぞれに狭窄症と閉鎖不全症の可能性がありますが、損なわれる頻度が多いのは僧帽弁と大動脈弁です。

2つ以上の弁が同時に侵されることもあり、その場合は連合弁膜症と呼びます。症状は心不全のような状態の他、個々の弁膜症に特徴的な症状があります

○検査方法

聴診、心音図、胸部X線検査、心電図、心エコー、心臓カテーテル検査等

○治療

心不全症状がある場合には、利尿薬やジギタリス製剤を内服し、症状が改善しない場合は、入院して利尿薬の静脈注射やカテコラミン製剤の点滴などを行います。 それでもよくならない場合は、外科的手術が適用されます。

【心筋炎】

心筋自体に炎症細胞が生じる病気で、多くは急性心筋炎となり、まれに慢性の経過で進行することがあります。

発熱、鼻水、咳など風邪のような症状や、下痢、腹痛などの消化器症状の他、様々な程度の心症状が表れます。

軽いものでは、動悸や胸部不快感、心膜炎を合併すると胸痛が出ることもあります。重症化すると心不全や血圧低下や意識障害などのショック状態を示したり、重篤な不整脈で失神、心停止を起こすこともあります。突然死の危険性も拭えません。

○検査方法

血液検査、心電図、心エコー等。急性心筋梗塞との区別が必要な場合、冠動脈造影と心筋生検が行われます。

○治療

急性期は原則として入院し、経過観察をします。

頻脈性不整脈には抗不整脈薬の投与や直流除細動を、徐脈性不整脈の場合には体外式ペースメーカーを挿入。重症心不全の場合は、病態に応じて利尿薬、血管拡張薬、強心薬などが用いられます。

その他、大動脈内バルーンパンピングや経皮的心肺補助法、副腎皮質ステロイド薬や免疫抑制薬の投与、免疫グロブリン大量療法が選択されることもあります。

【動脈硬化】

動脈の内側に血液中の脂肪等が付き、血管の壁が厚くなって弾力性が失われ、血管が劣化したり狭くなったりすることを動脈硬化と言います。

動脈硬化は「沈黙の殺人者」と言われ自覚症状が無いのが特徴で、他の心臓病や脳血管障害など様々な病気を引き起こす要因となる怖い病気です。

治療については他の合併症の改善を同時に行う必要があります

○検査方法

  • CAVI(脈波伝播速度)
    血管の硬さを調べます。
  • ABI(上腕と足首の血圧比)
    血管の詰まり具合を調べます。
    その他に、血液検査、心電図、レントゲン検査、場合によってはMRIやCT、カテーテル検査を行います。

○治療

動脈硬化は、食事や運動、喫煙、飲酒、そしてストレスなど、生活習慣の異なり方に多大な影響を受けることが判明しているので、まずは、生活習慣を見直すことが最も大切なことと言えるでしょう

動脈硬化の程度や状態によっては、必要に応じて「薬物療法」を行い、それで改善されない場合は、「カテーテル治療」や「バイパス手術」などの外科的治療を行います。

【先天性心疾患】

先天的な要因で発生する心疾患です。

○ファロー四徴症

先天性心疾患としては代表的で、先天性心奇形を四カ所にも及んで同時に起こすのが特徴です。酸素の不足が常態化することによって赤血球の増大等の症状が見られ、早期の心臓形成手術で治療を行ないます。

症状が重くなると「極型ファロー四微症」に発展します。これによって心不全や腎不全といった合併症に繋がってしまう可能性があります。

○心房中隔欠損・心室中隔欠損

心房中隔欠損や心室中隔欠損といった先天性心奇形が起こると、心室や心房に穴が空いて心臓内の血液が混合されてしまうことがあり、疲れ易い、息苦しい等の症状が出ます。

大動脈から挿入したカテーテルを使って穴を埋める治療法がありますが、小児の場合、自然治癒することもあります。

【心筋症を発見!心臓ドックが受けられる奈良オススメの4病院】

チェック郡山青藍病院

  • 検査項目:採血、心電図、血圧脈波、冠動脈造影CT、心臓超音波
  • 料金:12,000円
  • 所在地:奈良県大和郡山市本庄町1-1

チェック宇陀市立病院

  • 検査項目:身長測定、体重測定、血圧、心臓超音波検査、胸部X線検査、心電図、尿検査、血液検査(末梢血液・中性脂肪・空腹時血糖・クレアチニン・GPT・CPK・HDLコレステロール・LDLコレステロール)、内科診察
  • 料金:20,000円
  • 所在地:奈良県宇陀市榛原萩原815番地

チェック沢井病院

  • 検査項目:基本ドック、負荷心電図、心臓エコー
  • 料金:不明
  • 所在地:奈良県奈良市船橋町8

チェック高井病院

  • 検査項目:一般ルーチン検査、心臓超音波検査、トレッドミル負荷心電図、24時間心電図、心筋シンチ検査、心血管CT検査、睡眠時無呼吸検査、血圧脈波検査など
  • 料金:不明
  • 所在地:奈良県天理市蔵之庄町461-2